下手したらオニがエンドレスに続く「缶蹴りの思い出」
さるやまさん 東京都 1958年生まれ 男性 缶蹴りは、空き缶を置き、それを蹴り出すところからはじまります。公園などでよくやりました。 オニは、蹴られた空き缶を元の位置に戻し、その間に様々なところに隠れたみんなを見つけます。 ただし、見つけても、オニの知らぬ間に缶を他の誰かが蹴ってしまえば、つかまったみんなは解放されることに。 鬼の目を盗んで缶を蹴り出して、仲間を解放することはとても快感です。 卑怯なひとは、オニが間を踏んでいるのにそこを蹴り出してしまう輩もいました。 オニは基本的にジャンケンで決めていました。 ただ、下手をするとそのオニをみんなでいじめ?てしまうことになりかねない遊びだったかと思います。 素早い動きができる子がいれば、オニの目を盗んでカーンと蹴り出します。 これが続けば、オニはいつまでたってもオニのまま。 ある意味、いじめっぽくなってしまいます。 そこはどこか自制があり、わざと見つかってみて次のオニになってみたりする勇者もいました。 オニになることも楽しみだったかと思います。 大人でも面白い遊びです。そう、テレビ向きかも・・・と思います。