1970年生まれの人が小学生の頃にした遊びの思い出

1970年生まれ

年上のお兄さんから学んだベーゴマの思い出

たけしさん 愛知県 1970年生まれ 男性 生まれは北海道札幌市ですが、親の転勤によって愛知県に3歳から8歳まで住んでいました。 当時この地域は近所に複数の駄菓子屋が営業をしていて、親にねだってお小遣いをもらい、30円もあれば菓子類であればいくつも買えた時代です。 幼稚園から小学校2年生まで親友と呼べる友達がいて、駄菓子屋に通うことが多々ありました。 ある日のこと、友人と駄菓子屋に行った時に、恐らく小学4年生くらいのお兄さんたちが、太鼓をカットしたような円形の土台を使って、駄菓子屋の前でベーゴマ遊びをしていました。 かなり興味を持った私は、直ぐに帰宅をしてお小遣いをもらい、人生初となるベーゴマを購入しました。 紐を巻き付ける方法も分からず苦戦していたところ、親切なお兄さんたちから紐を結ぶ部分と巻き方、投げ方を習うことが出来ました。この日を境にしてベーゴマに熱中していました。 我が家は1階部分が事務所になっており、床がコンクリートだったので絶好の特訓スペースになりました。 後日、駄菓子屋に行くとお兄さんたちから仲間に入るように勧められました。合図と共に自信たっぷりにベーゴマを回しました。...つづき
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家の近くの空き地での思い出

せいざいさん 埼玉県 1970年生まれ 男性 小学生のころ、家の近くの細い道は砂利道で、舗装道路が整備されていませんでした。区画整理から漏れた駐車場に、使えそうな空き地がありました。 近所には同じ世代の子供たちがたくさんおり、みんなで暗くなるまでその空き地でプラスチックボールトプラスチックバットを使った野球をしていました。 ドラえもんにでてくるような土管がある公園ではありませんでしたが、似たり寄ったりの空き地です。 野球をするにはちょっと外野が狭くはありましたが、プラスチックボールでの野球ですので、漫画にでてくるような窓ガラスを割って怒ったおやじが出てくるようなシーンはありませんでした。 その空き地の端には柿の木があり、秋にはおいしそうな柿が熟したのでみんなで木に登って柿を食べたら、渋柿で口の中の水分が一気になくなったのを覚えています。 小学生の頃はコンピュータゲームもなかったので、限られたスペースとちょっとした自然で、暗くなるまで楽しく遊んだのを思い出します。
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「回転型ジャングルジムの思い出」グローブジャングル

せいざいさん 埼玉県 1970年生まれ 男性 私はジャングルジムの中でも回転型のジャングルジムをマスターするのに燃えていました。 小学校の20分休み、昼休みはだいたい回転型ジャングルジムで様々なクラスの子供と競い合いました。 競い合う内容は二つです。 どのくらいの速さまで回転させることが出来るかと、どのくらい回転しているジャングルジムにしがみつくことが出来るかです。 前者については小学生には、しっかりとした測定はできないので、「体感(ジャングルジムの中に入った感じ)」で回る速さについて意見を出しあって、一番早いやつを決めていました。 また後者の方、こちらも体感になります。「みんながおじけづいて、しがみつくことができない速さまで、しがみつけたら価値」みたいな感じで争っていました。 手にマメを作りながら日々努力することで、まわりの友達からも一目置かれるまで成長したことを思い出します。上級生の先輩方にも声をかけていただき、嬉しかったのを覚えています。 今改めて考えると、結構危ないことを行っていたなと思います。一種の根性だめしですね。現在はお勧めできません。
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「一歩進化した遊び」箱ブランコからのジャンプ

せいざいさん 家の近くの公園 1970年生まれ 男性 小学校のころは通常のブランコ、箱ブランコ、滑り台などをフル活用して遊んでいました。特にスリルがあったのは箱ブランコからのジャンプです。 遊び方は、箱ブランコに二人で乗って一生懸命漕ぎます。その一方で背もたれの上の部分のパイプに一人がブランコの外側を向いてつかまります。 箱ブランコは一生懸命漕ぐと漕いでいる人の足場がなくなるのも恐怖ですが、その状況の中、背もたれの部分に外側に向いてつかまり、ブランコの勢いでジャンプするのはとてもスリルがあります。 自分が思った以上に飛び出すので、空中で安定した姿勢をとるのが難しいほどです。 当時ガンダムが流行していたので、みんな「アムロ行きまーす」といって、箱ブランコをカタパルト代わりにして飛び出したものです。 私の子供の記憶なので詳細ではありませんが、2階建てのベランダぐらいはジャンプできたと思います。 着地した時は土の地面でも足が痛かった記憶があります。今考えるとかなり危ない遊びをしていたなと思います。現在は許してもらえないでしょうね。
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小学校からの帰り道に「何かを探しながら帰る」遊び

みふぁさん 神奈川県 1970年生まれ 女性 小学校までは子どもの足でも歩きで10分程の、今考えればさほど遠くない距離でしたが、帰り道では住まいが近所のお友達と、即席の遊びをしながら帰りました。 その中でも、すぐできて競争の要素があり、ワクワクしながら遊んでいたのが、「何かを探しながら帰る」ことです。 今では探せないものとしては、道に落ちている缶飲料のプルタブです。昔は缶ジュースなどを開けるとプルタブは、缶からはずれるものが主流でしたから、道端にポイ捨てされてることが多々ありました。 それを帰り道でたくさん見つけた方が勝ちという、いたってシンプルな遊びをやっていました。ゴミ拾いのつもりではやっていませんでしたが、今思えば公道の掃除にもなっていました。 あの頃は目をさらのようにして、落ちているプルタブを探し、お友達とほぼ同時に見つけると、ワー!と歓声を上げながら拾いに走ったりしていました。 探すものはプルタブでないこともあり、何という名称かわかりませんが、道路の端に埋められている、ボルトのようなもので、上部に安全のためにゴム製か何かの丸いカバーがかけられているものがありました。 このカバ...つづき
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団地で友達とラグビーゲームをしていたらケンカ

せいざいさん 埼玉県 1970年生まれ 男性 小学校のとき、1つ年上のあきら君と一緒によく団地の中の公園で遊んでいたことを覚えています。当時わんぱくであって当たり前の時代で、ケンカして負けて帰ってきたら怒られるような風潮でした。 私はあきら君とラグビーに近い遊びをしていました。その遊びはボールを力ずくで奪い合って自分の陣地にボールを入れる遊びです。ボールを奪うには何をしてもかまわないルールだったと思います。 私よりも一回り大きいあきら君に勝つには、力ずくでは難しいと考えて、ボールを遠くに投げ、それをとって陣地に入れることで私は点数を稼いでいました。一方あきら君は力ずく(タックル)でボールを確実に自分の陣地に入れていきます。 あたりも暗くなり、だんだんボールが見えなくなってきたなか、あきら君が私の投げようとしたボールに向かって、もともとあったプラスチックバットを振りかぶってきました。 そのプラスチックバットが思いっきり私にあたりました。私はわざと私をバットで殴ったと判断して、取っ組み合いのケンカになりました。 あきら君も負けず嫌いなタイプだったのでケンカは大きく発展してしまい。私は殴られ...つづき
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滑り台で遊びつくした子供時代の思い出

せいざいさん 埼玉県 1970年生まれ 男性 子供の頃は公園でいろいろ工夫して遊ぶのが楽しかったことを思い出します。 特に滑り台は工夫して滑るのが楽しい遊具の一つでした。今では危ないといって辞めさせられてしまうようなことを平気で行っていました。 ・頭から滑り降りたり、 ・胸から滑り降りたり、 ・砂をかけながら摩擦を減らして滑り降り、 ・どこまで遠くへ着地できるか、 ・また滑り台を走って降りて同様にどこまで遠くまで着地できるか、 など、暗くなるまで友達と競い合ったことを思い出します。 滑り台としての使い方以外にも、缶蹴りの隠れ場所だったり、鬼ごっこの隠れ場所など使い方は豊富でさんざん遊びつくしました。 当時は滑り台のない公園はなかったので、遊びつくしたら他の公園の滑り台を使ってまた新たな遊び方を考えました。子供時代の仲間たちは遊びの天才でした。 いい仲間がいたおかげでケガも耐えませんでしたが、充実した子供時代を過ごせたと思っています。
1970年生まれ

ブランコの乗り方 3種類

ぽんたさん 熊本県 1970年生まれ 女性 【その1】 ブランコといえば一人で乗ったり、友達が背後から背中を押したりするのが普通だと思います。 私の小学校では一人がブランコに普通に腰掛け、もう一人が向かい合った状態で腰掛けてる子の両端に足を置き立ち漕ぎする二人乗りが主流でした。一人で漕ぐよりも、地面と平行になるくらいに高い位置に! ちょうど腰掛けている子の顔の前に、立ち漕ぎする子の股間がある。今思えば、なんとも気まずい体勢だったな⋯。当時は女の子同士だから恥ずかしさはありませんでしたが⋯。 男の子は一人で立ち漕ぎしている子ばかりでしたね。やっぱり男の子のほうが恥ずかしがり屋でデリケートなんでしょうね。 【その2】 ブランコ改造系だと、ブランコの鎖を乗る部分に巻き付けて、鎖を短くして乗るのも流行っていたかな~。これって鎖を巻きつけるときに気をつけないと、良く指を挟んで指が紫色になってたり。 【その3】 体を下向きで乗る部分にお腹を乗せて、その場でクルクル回って鎖を縄状にして地面から足を離す。反対回転のクルクルを楽しむだけの遊びとかもやったな。 伝わったかな?