「また明日ね」缶蹴り遊びの思い出

たきあまーちさん
神奈川県 1982年生まれ 女性

小学校三年生の頃、放課後になると近所の公園で集まって毎日遊んでました。特に約束したわけではなく、その日に集まった子で缶蹴りなどをしていました。

私の地域の缶蹴りは、じゃんけんで鬼を決め、鬼が百を数えるうちに隠れて、鬼に見つからないように缶を蹴れば勝ち。というルールです。

途中で見つかってしまえば鬼に捕まります。鬼に捕まった子は、仲間が缶を蹴ってくれれば、鬼から逃げることが出きます。

それぞれに自然に隠れる場所というのができてきます。私の隠れ場所は、アスレチックの城の影でした。ここだと、自分からは鬼の動きが分かるし周りの仲間の隠れ場所も分かるというメリットがありました。

ただ、人気の隠れ場所であり、日によっては隠れる人が多いというデメリットがありました。

その日も、いつもの場所に隠れていました。あまり話したことのない友達と隠れていました。隠れている間に、学校のことや家のこと、色々なことを話しました。いつの間にか、仲良くなっていました。

また、明日も遊ぼうね。と何日も何日も当たり前のように遊ぶ毎日でした。

ある日いつもの隠れ場所で、今度引越しをするんだと悲しそうに話されました。いつの間にか、公園に缶蹴りに行くことも減っていきました。

また、明日ね。は、ずっと変わらないと思っていたあの頃、今でも私の中で大切な思い出です。

コメント