子どもの頃にザリガニ釣りをして遊んだ思い出やエピソードを集めたページです。ザリガニの釣り方。
懐かしいザリガニ釣り
みぃさん 大阪府 1989年生まれ 女性私は大阪府の中でもほんの少し田舎の小学校に通っていました。 山がとても近い場所だったため、小さな池や用水路が結構ありそこにザリガニが住みついていました。 初めてザリガニ釣りを見たのは、小学校4年生の頃です。 忘れもしません、男の子の友達が「ザリガニおるんやで!」と用水路を指さし教えてくれました。 当時、図鑑でしか見たことがなく、田舎と言えどこんな大阪にザリガニなんているの?と半信半疑でした。 そんな気持ちで用水路を覗き込むと思った以上にいたザリガニにビックリ。 ザリガニもびっくりしたのか大きなハサミで威嚇してくるんです。 「見ときや」と男の子はタコ糸に割り箸を付けたものをポケットから取りだしザリガニを釣り始めました。 また、私はびっくりしました。餌がついてなかったからです。 こんなもので釣れるの?と疑いとワクワクでその様子を見てたのを今でも覚えてます。 初めはザリガニが怖くて見ていただけでしたが、数日後、スルメイカを持ってきた友達に教えてもらい初ザリガニ釣りをしました。 今となってはとても楽しい思い出です。
田んぼの側溝でザリガニ釣り
mntyさん 埼玉県 1992年生まれ 男性 今はもう埋め立てられて住宅になってしまいましたが、私が子供の頃は家の近くに田んぼがあり、その側溝でよくザリガニを釣っていました。 ネットでザリガニ釣りについて調べるとさきイカなどを餌にするとよく釣れるといった情報を見かけますが、当時の私は特に餌とか糸だとかザリガニ釣りのために道具を用意するような事はしていませんでした。 そこら辺で拾った細い枝や長くて丈夫な草なんかでつついたりするとハサミでそれを挟んでくる事があるので、そのタイミングで引っ張り上げて釣っていたと思います。 釣った後はなかなかハサミを離さないのを面白がって枝や草ごと振り回したり、近くの公園の水道を全開にして水を浴びせてみたり結構ひどい遊びをしていました。 ただザリガニを釣るのは好きでも触るのは苦手なタイプだったので、ハサミをちぎるとか解体して楽しむような残酷な遊びはやらないしできなかったですね。 飽きたら側溝に帰すわけでもなくそこら辺にほったらかしにしていたような気がするので結局死なせてはいたと思いますが。
お兄ちゃんとザリガニ
むーさん 北海道 1997年生まれ 女性 私たちは毎年夏、家族でキャンプに行ってました。 キャンプは山の時と海の時もありました。 小学3年生くらいの時に海のキャンプに行き、テントを立て、水着に着替えて海辺へ。お兄ちゃんとどっちが先にザリガニを釣れるか勝負しようとしました。 海辺で15分葛藤して、ほとんど同じ時間でザリガニをゲットできました。 しっかりザリガニを家で育てられるように水槽を用意しました。 次の日の昼間、家に帰宅し、早速家の大きな水槽へ。 2匹ゲットしたのでどっちがどっちか分かりませんが、私はマーチ、お兄ちゃんはヨーチとザリガニに名前をつけました。 ちょうど、オスとメスだったみたいで、子供が産まれました。 ものすごく小さなザリガニの赤ちゃんがたっぷり水の中にいて、すごく不思議な気持ちだったのを覚えてます。 そこから赤ちゃんも数匹育ち、友達にも飼ってもらうようにしました。 それから、育てていくと、海で取った子たちも天国へ。 家の裏庭に埋めたのを覚えてます。 ありがとうザリガニさん。 しんごパパ追記 ザリガニは淡水にしかいないと思うので、もしかしたらショウグンエビのことなのかも知...つづき
小学生の頃のザリガニ釣りの思い出
ごまさん 和歌山県 1972年生まれ 女性 私が小学生の頃すんでいた家の周辺は海もあり、山も近くとてものどかなところでした。 まだ宅地開発の途中で学校までの道のりには田畑やため池が多数ありました。 登下校の途中で友達と一緒に田んぼやため池のカブトエビ、カエル、ザリガニなど見たり採ったり、道端の草を採ったりするのがとても楽しかったのを覚えています。 学校から帰ると冷蔵庫にあったちくわをこっそり持ち出してよく兄弟でザリガニ釣りに行きました。 弟に教えてもらった釣り方は小さく切ったちくわにタコ糸を結んで池に垂らし、ザリガニがハサミで挟むのを待つという釣りをしていました。 ザリガニが釣れることもあれば亀が釣れることもよくありましたね。 網も持って行っていたので網で池の端の草が茂っているところをすくってみたりもしました。 網ではザリガニを取ることは難しく沼エビや小さい魚がよく採れました。 採れた獲物は持ち帰り、すべてプラスチックの水槽に一緒にいれてました。 エビとザリガニと亀を一緒にするとエビが食べられてしまっていなくなってることはよくありましたね。 今思うと可哀そうなことしたなと思います。
ザリガニ釣りの思い出
アゴパンダさん 秋田県 1984年生まれ 男性 ザリガニ釣りという遊びがあることは知っていましたが、自分が子供の頃ザリガニ釣りをして遊ぶという習慣はありませんでした。 一気に年をまたいだ話になりますが、自分に子供が出来て一緒にザリガニ釣りをする機会がありました。 場所はとある娯楽施設でその建物の一角でザリガニ釣りコーナーがあり、そこでのザリガニ釣りが、自分と自分の子供たちの初めてのザリガニ釣りになりました。 子供たちの楽しそうな顔を見ていて、初めは傍観していた自分もザリガニ釣りをしたくなり、子供たちと一緒に楽しみました。 それからしばらくして、とある公園でザリガニ釣りができるところがあると知り、子供たちと共に向かいました。 そこではたくさんの親子連れがザリガニ釣りを楽しんでいました。 子供は以前の経験を活かして他のどのグループよりもかなりの量のザリガニをつっていました。 その近くでなかなか釣れずに、寂しそうな顔押して、あまり楽しめていない子供がいた事に気づいた我が子が、その子の近くに自分が釣ったザリガニをリリースしているのを見て、とても心が和みました。
アメリカザリガニの思い出
昭和原人さん 宮崎県 1968年生まれ 男性 小学校時代、田んぼの用水路の流れがよどんでいるところでアメリカザリガニをよく釣っていました。 長い棒の先にタコ糸をむすびつけ、その糸の先にさきイカの切れ端を結び付けて準備オッケーです。 ザリガニが潜んでいそうな水草あたりにゆっくり下ろしていってじっくり待ちます。 ザリガニがさきイカに気づくと、しっかりとハサミでつまんだ状態で引き上げることができます。 ザリガニがいそうなポイントを下調べして知り尽くしていることが大切です。 友達と二人で競争したときは、二人でバケツからあふれるぐらい釣った思い出があります。 夢中になっていて時間があっというまに過ぎていました。 一人で、釣っている時に用水路にすべり落ちて全身水まみれ泥だらけになったことがありました。 今考えると命に関わっていたかもしれません。 安全にザリガニ釣りをするのは難しい気がします。 さすがにザリガニを食べようとしたことはありませんが、大人になった今、食べてみたらどんな味がするのか、興味はあります。 ロブスターっぽい味がするのでしょうか?
ザリガニ釣りの思い出
たすくさん 栃木県 1980年生まれ 女性 人生初の釣り体験がザリガニ釣りでした。 小学生の頃まで住んでいた場所から自転車で10分くらいのところに運動公園がありました。 その運動公園にはアスレチックやテニスコート、大きな池や芝生の広場もあり小学生の自分にとって大好きな遊び場でした。 いつも両親と行っていた時はアスレチックで遊んでいました。 ある日、普段離れて暮らしていた祖父が遊びにきていた時に、一緒に運動公園へ行きました。 祖父は運動公園内の池を見て「なんかいるかもなー…」と言い、一旦帰宅。 家に帰って長い棒とタコ糸を探し、それらを持ち、スーパーでアタリメを買って、再度運動公園へ行きました。 池の前で「釣りするぞ」と言い長い棒にタコ糸を結びつけ釣り竿を作成、タコ糸の先にアタリメをくくって池に向かって投げ入れました。 するとすぐに反応し、祖父が釣り竿をひくとアタリメを挟んだザリガニが現れました。 祖父は私に竿を渡し、私は初めて釣りをしました。 キャッチアンドリリースで何回も釣りました。 それからも祖父が遊びにきた時には何度かザリガニ釣りをしました。 今の感覚だと運動公園でザリガニ釣りなん...つづき
手作り竿でザリガニ釣り
ようかんさん 広島県 1983年生まれ 女性 小学校の帰り道に細い水路があり蓋がされていませんでした。 友達と水路の上をピョンピョンとびながら遊んでいるとアメリカザリガニを発見。すぐさま捕まえようとしましたが、大きなハサミを振り上げ抵抗してきました。 私たちは驚いて顔を見合わせると同時に”捕まえたい"欲求が強くなりました。 その辺にある小枝を持ってきて家庭科で使う糸を繋いで即席の釣り竿を作りました。釣り針がないので糸の先を輪っかにして引っ掛ける作戦です。 しかしその間にザリガニは逃げてしまったようで見つかりません。 ランドセルを一旦道端に置いて夢中で捜索し、やっと見つけました。 即席釣り竿を垂らし輪っかにハサミを通そうとしましたが、なかなかうまくいきません。 しばらくしてもう諦めようかとした時、ハサミのギザギザにうまく引っ掛かり釣り上げる事に成功。 よく頑張ったとお互いを讃え合い、ふと思いました。 「で、このザリガニどうする?」と。子どもの頃は先の事を考えないので、こういった「ふと気が付く」場面によく遭遇します。 家に持って帰っても戻しておいで言われるのは目に見えています。 教室で飼え...つづき
ザリガニ釣りのおもいで
こめさん 宮城県 1992年生まれ 女性 今から25年ほど前、母方の祖父母の家の近くには水が流れる大きな側溝がありました。末孫だった私は年の離れた従兄弟の遊びに一生懸命着いて行ったのを覚えています。 その頃流行っていた遊びが、その側溝でのザリガニ釣りでした。 今となってはザリガニは怖くて触ることなど出来ないのですが、幼い頃の私は怖いもの知らずで、尚且つ従兄弟たちに追いつこうと必死でその遊びに参加していました。 祖父は釣りが趣味だったこともあり、ザリガニ釣りの釣竿はたくさん祖父母の家にあったのです。 誰が1番早く釣れるか、誰が1番多く釣れるか、時間を忘れてみんなで競い合って遊んでいました。 みんなで大量に捕まえたザリガニを家に持ち帰った時、母親たちの悲鳴が響いたのが忘れられません。 捕まえたザリガニをまた同じ場所に戻しに行って、またみんなで勝負しようね!と約束するのがお決まりの流れでした。 今は危険な場所なので封鎖されてしまったのですが、そこの前を通ると幼い頃の無邪気な思い出がふと思い出されます。