ザリガニ釣りの思い出

たすくさん
栃木県 1980年生まれ 女性

人生初の釣り体験がザリガニ釣りでした。
小学生の頃まで住んでいた場所から自転車で10分くらいのところに運動公園がありました。

その運動公園にはアスレチックやテニスコート、大きな池や芝生の広場もあり小学生の自分にとって大好きな遊び場でした。
いつも両親と行っていた時はアスレチックで遊んでいました。

ある日、普段離れて暮らしていた祖父が遊びにきていた時に、一緒に運動公園へ行きました。

祖父は運動公園内の池を見て「なんかいるかもなー…」と言い、一旦帰宅。
家に帰って長い棒とタコ糸を探し、それらを持ち、スーパーでアタリメを買って、再度運動公園へ行きました。

池の前で「釣りするぞ」と言い長い棒にタコ糸を結びつけ釣り竿を作成、タコ糸の先にアタリメをくくって池に向かって投げ入れました。

するとすぐに反応し、祖父が釣り竿をひくとアタリメを挟んだザリガニが現れました。

祖父は私に竿を渡し、私は初めて釣りをしました。
キャッチアンドリリースで何回も釣りました。

それからも祖父が遊びにきた時には何度かザリガニ釣りをしました。

今の感覚だと運動公園でザリガニ釣りなんて常識はずれなことですが、昭和の頃の思い出です。

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