白熱する石蹴りの思い出
ねえちゃん 大阪府 1982年生まれ 女性 石蹴りは登校時は何故かせず、下校時にしていました。 特別なルールはありませんが、必ず一つの石を交互に蹴るのが暗黙のルールだった気がします。 下校時にたまたま見つけた程よい大きさの石を蹴りながら歩きます。 あまり大人数ですることはなく、一緒に帰る友達が2〜3人でひたすら蹴るのです。 何となく相手にパスしながら通学路を進みます。 危ない話ですが、強めに蹴ったりすることもあります。特に早く帰りたい時などはロングパスをしたいため、勢いよく石を蹴ります。 すると、知らない人のお家に入ったり、停まっている車の下に入ったりする訳です。 何故か手を使って取るのはアウトなので、意地でも足で取ります。 必死に足を伸ばしてプルプルさせながら足で石を取り、また石蹴りの再開です。 通学路でしますので、どうやっても最後は一人になります。 最後が自分だった場合は、勝手に自宅付近でゴールを決めるのですが、上手い具合にその場所へ石が入らないと家に入れないという自分ルールがあり、白熱してなかなか家に帰れないこともありました。