
じゃんけんリレーの思い出
くーくーさん東京都 1978年生まれ 男性じゃんけんは、幼稚園時代に覚えた初期の遊びでした。おもちゃを使う順番や遊具を遊ぶ際の順番を決めたりするためのものでした。小学生になるとそれから発展し、じゃんけんを応用した遊びを考えるようになりました。特に盛り上がって遊んだのは、じゃんけんリレーです。クラスの仲間十数人でグループ分けして、通常のリレー徒競走のようにアンカーを含めて走る順番を決めます。このじゃんけんリレーの醍醐味は、足が遅くてもじゃんけんが強ければ、足が早い人にも勝てるというところです。逆に言えば足が早くてもじゃんけんが弱ければ負けてしまいます。リレーコースの途中にはじゃんけんポイントが3か所あり、そこにいる相手にじゃんけんで勝たない限り先には進めません。じゃんけんに負けると焦り頭がパニックになります。足の早い人がそのパターンにハマってしまうと、みんなで爆笑し、ワイワイと盛り上がりました。今でもその時の友達と会うと、このじゃんけんリレーの話で昔を思い出します。