小学校からの帰り道に「何かを探しながら帰る」遊び

みふぁさん
神奈川県 1970年生まれ 女性

小学校までは子どもの足でも歩きで10分程の、今考えればさほど遠くない距離でしたが、帰り道では住まいが近所のお友達と、即席の遊びをしながら帰りました。

その中でも、すぐできて競争の要素があり、ワクワクしながら遊んでいたのが、「何かを探しながら帰る」ことです。

今では探せないものとしては、道に落ちている缶飲料のプルタブです。昔は缶ジュースなどを開けるとプルタブは、缶からはずれるものが主流でしたから、道端にポイ捨てされてることが多々ありました。

それを帰り道でたくさん見つけた方が勝ちという、いたってシンプルな遊びをやっていました。ゴミ拾いのつもりではやっていませんでしたが、今思えば公道の掃除にもなっていました。

あの頃は目をさらのようにして、落ちているプルタブを探し、お友達とほぼ同時に見つけると、ワー!と歓声を上げながら拾いに走ったりしていました。

探すものはプルタブでないこともあり、何という名称かわかりませんが、道路の端に埋められている、ボルトのようなもので、上部に安全のためにゴム製か何かの丸いカバーがかけられているものがありました。

このカバー部分が青や黄の色がついていて目立つので、これも先に見つけた者が、足で踏むという遊びもしていました。

これは手に取れないので踏んだ回数をカウントしていくのですが、帰り道に限らずたまにしか行かない遊び場所などでも時間つぶしにやっていた記憶があります。

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