「本日のヒーローは〇〇選手です!」空き地で草野球の思い出

hanai-senseさん
大阪府 1972年 男性

空地があれば「野球」と思い出すほど、同級生の友達と毎日のように明け暮れていた小学生時代。

学校から帰ったら、それこそカバンを放り投げて、グローブとバット、ボールを自転車のかごに突っ込んで、近所の大きな空地に集合です。

早く場所取りしないと、上級生に取られて、その日は小さな公園で遠慮しながらの三角ベースになってしまいます。

月曜日から金曜日までは人数のバラつきがあるため練習です。

空地での練習とは言え、全力で投げて、打って走るのでなかなかハードな時間ですが、その中でプロ野球選手のモノマネをして爆笑してました。

さすが大阪だけあって、阪神タイガースの掛布選手や小林投手のマネが絶妙に上手い者が大人気でした。

土曜は昼ご飯を食べてから集合、他のクラスのチームと試合です。

ミス連発の泥試合の中にも、まぐれのホームランやファインプレーも飛び出し、日が暮れるまで大盛り上がりでした。

そして勝ったときは、最後にプロ野球なみにヒーローインタビューです!

「本日のヒーローは〇〇選手です!」「打ったのは高めのスライダー、会心の当たりでした」などとプロ顔負けのインタビューにみんなで爆笑する。

何でも面白かったいい思い出が空地にはあります。

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