家までついていく

ともさん
山口県 1999年生まれ 男性

小学校の頃、放課後になるとほぼ毎日、皆で僕の家の近所にある公園で遊ぶ約束をしていました。

毎日家に帰ってから集合をしていたのですが、ある時から「なんか一回帰ってから集合するの時間無駄だね」みたいな雰囲気になりました。

家に帰る途中、その公園までの道のりで友達の家に皆で寄って、その友達の着替えを待ち、その友達が着替え終わったら別の友達のところに皆で行って、また着替えるの時間を待ち、最後に僕の家に来て僕が着替えるのを皆が待つことで、全員が着替え終わったらすぐに遊べるということにしました。

これをすることで誰かが着替えている時間でも、友達と話せて楽しい時間をずっと過ごせるので、途切れることなく友達との時間が過ごせました。

今振り返ると友達との時間が途切れないのは良いが、肝心の皆で遊ぶ時間は逆に短くなっている気がしたので、効率が悪いことをしていたなと思います。けれど、楽しい思い出ではありました。

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