体育の授業の嫌だった縄跳びの思い出

白菜太郎さん
茨城県 1996年生まれ 男性

私が小学生だった頃の体育の授業での少し嫌な思い出です。当時、冬になると体育の授業では毎年のように縄跳びがありました。私は縄跳びが得意ではなく、特に二重跳びが1回もできなかったことを今でも覚えています。

そんなある日の授業で、先生が皆の前で言いました。「今日は最初に皆で二重跳びをやってもらいます。10回跳べた人からその場に座ってください。全員ができるまで終わりませんよ。」

二重跳びができない私にとっては地獄のような提案でした。

そして、先生の「始め」の合図で皆が一斉に縄跳びを始めました。縄跳びが得意な子から座り始め、あまり得意ではない子もやっとのことで跳び終わり座っていきます。

しかし、私は1度も跳ぶことができませんでした。次第に私以外の全員が跳び終わり、私が跳ぶのを見守り始めます。クラスの皆や先生が見ている中、1人で何度も何度も失敗し続ける姿はとても悔しく恥ずかしかったです。

結局は1度もできることなく、「今回はここまでにしましょう。」という先生の言葉で地獄のような時間は終わりました。今思い出しても本当に嫌な思い出です。

ちなみに、中学校でも縄跳びの授業があったのですが、なぜか二重跳びができるようになっていました。部活を始めたことで身体能力が上がったんでしょうか?いまだに謎です。

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