和歌山県に住んでいた人が小学生の頃にした遊びの思い出

1975年生まれ

「技と音」ローラースケートの思い出

さぼてんさん 和歌山県 1975年生まれ 女性 4人兄弟で一つのローラースケートを使っていました。サイズを大きさによって調整できたのが当時で考えると画期的だったと思います。子供でも簡単に微調整できたので時間を決めて兄弟で使用していました。 最初はよくこけて、足がどんどん広がっていってしまったのを覚えています。子供は体が柔らかいのですぐに滑ることができました。 自転車に引っ張ってもらって早く滑ったのが楽しかったです。 坂道で下り降りるのもスリリングでしたが、大概途中で斜めに曲がって溝に落ちていました。 近所の友達と競争したり追いかけっこもしていました。 家の前の道路で遊んでいたので、使い終わったローラースケートが道に転がっているのも懐かしい風景です。 家が立ち並ぶ道で遊んでいたので、ローラースケートの滑る音がすごくうるさかったと思います。母には騒音になるとよく怒られていましたが、近所の人から怒られたことはありませんでした。 そう思うと近所の方の温厚さや穏やかさがあったんだと思います。今では難しいことですが、ご近所で子供を育てていたんだと思います。
1972年生まれ

小学生の頃のザリガニ釣りの思い出

ごまさん 和歌山県 1972年生まれ 女性 私が小学生の頃すんでいた家の周辺は海もあり、山も近くとてものどかなところでした。 まだ宅地開発の途中で学校までの道のりには田畑やため池が多数ありました。 登下校の途中で友達と一緒に田んぼやため池のカブトエビ、カエル、ザリガニなど見たり採ったり、道端の草を採ったりするのがとても楽しかったのを覚えています。 学校から帰ると冷蔵庫にあったちくわをこっそり持ち出してよく兄弟でザリガニ釣りに行きました。 弟に教えてもらった釣り方は小さく切ったちくわにタコ糸を結んで池に垂らし、ザリガニがハサミで挟むのを待つという釣りをしていました。 ザリガニが釣れることもあれば亀が釣れることもよくありましたね。 網も持って行っていたので網で池の端の草が茂っているところをすくってみたりもしました。 網ではザリガニを取ることは難しく沼エビや小さい魚がよく採れました。 採れた獲物は持ち帰り、すべてプラスチックの水槽に一緒にいれてました。 エビとザリガニと亀を一緒にするとエビが食べられてしまっていなくなってることはよくありましたね。 今思うと可哀そうなことしたなと思います。