陣取り紙相撲

霞さん
広島県 1983年生まれ 女性

昭和世代に育った人は紙相撲の経験があるのではないでしょうか。

紙相撲は紙で作った力士を台にのせて、指で台をトントン振動させて前へ動かしていきます。力士が倒れたり枠から出たら負け。

雨の日に家の中でしていた思い出があります。私たちはこのルールを徐々に変えていき、力士を6人に増やし相手の土俵まで攻め陣取るゲームを考えてやっていました。

10秒だけの対戦でどれだけ自分の力士が相手の土俵を陣取れているのかというゲームです。

力士の形に少し変化をつけてみたりして、どうすれば前に進みやすいよう考えて作っていました。

力士の名前は〇〇山、〇〇丸、そして外国人仕様の力士も作り”ステファニー”と女性の名前を付けていました。

友達もみんな”キャサリン”とか”ボブ”と、小学生なりに聞いたことのある精一杯の外国人の名前を付けていました。

ボブは非常に強く、前へ前へ進んでくる速さが凄まじいので陣取りに一番貢献した力士です。

次に紙相撲をする時はこのボブの取り合いになりました。

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