体育の時間に犬が参加してきた

ワイジーさん
香川県 1975年生まれ 男性

小学校5年生のころ体育の授業。皆で校庭で整列していたら、どこからか犬が入ってきました。

中型犬で、首輪はしていなかったので野良犬っぽかったです。最初は遠巻きに見ているくらいだったのが、ボールを使い始めたら、遊んでくれると思ったのか、犬が興味をもって近づいてきてしまいました。

それだけなら良かったのですが、一人が急に走りだしたので、犬が喜んで追いかけてしまい。

走り出した子は、けっこう大柄な子で普段は威張っている感じの強い男子でしたが、どうやら犬が怖くて逃げたようです。え?あいつが?と意外に思いました。

犬は楽しんでじゃれて追いかけているようでしたが、逃げている子は必死です。みんなが「止まれ、止まれ〜」と叫ぶのですが、全然聞こえておらず。

「来んなー!来んなー!」と言いながら、パニックになって猛ダッシュ。可哀想だけど、ちょっと面白い構図になっていて、申し訳ないけど笑ってしまいました。

ついに追いつかれて、短パンのところを犬がじゃれて軽く噛んだようで、その子はコケて、半泣きに。

その騒ぎのせいで、校舎の窓からいろんな学年の人が顔を出して見ていて、恥ずかしかったです。最終的には体育の先生が犬を誘導して門から外へ出しました。

そのことは、しばらく「犬ダッシュ事件」と呼ばれていて、その子はそれ以来、あまり威張らなくなりました。

たまに体育で走ると、「出た!犬ダッシュ」とか「後ろに犬きてんぞ!」といじられるようになって、ちょっと可哀想でした。しばらくすると本人も鉄板ネタにするようになりました。

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