1995年生まれ

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「自由時間での一コマ」天井に挟まったボールを落とすゲーム

ばぼちゃん山口県 1995年生まれ 女性私が小学生のころミニバレー部に所属していました。放課後、学校の体育館で練習はとても楽しかったです。私の小学校の体育館の天井は鉄の梁(はり)がむき出しになっており、練習中にバレーボールが高く上がってしまい、その梁に挟まってしまうこともありました。練習中は、すぐに新しいボールを出して気にしないよう努めますが、そこは小学生、休憩に入るとそのボールを救出しようと、他のボールを高く上げて、挟まっているボールにぶつけるゲームを始めます。私はこれが楽しくて仕方ありませんでした。なんといっても、自分がぶつけたボールで、挟まっているボールを救出できるからです。誰がそのボールを救出できるか順番に挑戦します。そして、救出できたら、そのゲームに参加していたメンバ―だけでなく、ミニバレー部の監督コーチ含め笑い合います。稀に、バトミントンのシャトルやテニスボール。そしてなぜか体育館シューズが挟まっていることもありました。そして、これらのレアキャラを見つけるのも、楽しみの一つでした。暇な時にボールを当ててそれらを救出することが一時期私たちミニバレー部の中で流行っていたこともあ...つづき
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ローラースケートを見たら思い出すこと

りんりんさん兵庫県 1995年生まれ 女性私は大人になった現在でもローラースケートを見ると苦い記憶が思い出されます。今から約20年前にローラースケートを滑る友達を見て、自分も滑ってみたいと思い親に買ってもらいました。その友達はローラースケートを滑る時にフィギュアスケートのようにクルクルとその場で回るような技をしており、自分もそれがしたいと思っていました。いざ買ってもらってローラースケートを履くと、まず一人で立てないことを知りました。実家の駐車場で滑る練習をしましたが、一向に滑れるようにならず。ある日段差につまづいて顎を強打してしました。そこからというもの、全く滑る気にはならず、私のローラースケート体験は終わりました。後からその友達がフィギュアスケートを習っていたことを知り、そりゃ自分は滑れないわと子供ながらに思った記憶があります。大人になり子供を育てる身になった今、ローラースケートのような継続して履けるかどうかわからない商品を買ってくれた親には感謝しています。
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ビー玉を水晶だと思っていたあの頃

紫苑さん北海道 1995年生まれ 女性よくあるビー玉の中には、他のビー玉に比べて「大きなビー玉」が入っていたりしていませんでしたか?私はビー玉の中でも模様のない500円玉サイズのビー玉を、大事に専用の袋に入れて持ち歩いていました。砂場で遊ぶ時は、砂で小さな山を作った上にちょこんと載せて飾りのようにしてみたり、おはじきとビー玉で遊んだ時にはボーナスボールと呼んで遊んでいました。シルバニアファミリーで水晶玉の代わりに使って、占い師ごっこをして遊んだりもました。模様のない大きなビー玉を水晶と思いながら持ち歩いていたあの頃、家の中で失くしただけでも大騒ぎ。妹が勝手に触っただけでも大激怒するほど、そのビー玉を大事にしていました。今考えると模様のない、ただ他と比べて大きいビー玉にそこまで執着していたのかはわかりません。最終的には大事にしまっていた巾着を入れた箱ごと失くしてしまったのですが、当時の私はそのビー玉が大好きでした。
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ベイブレードで知ったベーゴマ

鳩サブ子大阪府 1995年生まれ 女性私は3人兄弟の末っ子で兄とは7歳差、姉とは5歳差でした。2000年ごろに「ベイブレード」というアニメが流行っており、兄は当時12歳ごろだったのでちょうど大流行していた時期だと思います。その頃私はまだ5歳でさほどベーゴマの記憶はほとんど残っていません。しかし、兄がハマっていて一緒に遊んだという話を母から聞きました。私が10歳ぐらいになった頃、兄のお下がりの勉強机にはベイブレードのシールがたくさん貼ってあり、ベーゴマもいくつか残っていました。小学校の授業で「日本の昔からの遊びで遊んでみよう」という内容のものがあったのですが、けん玉や羽つき、お手玉の中にベーゴマがあったことを記憶しています。ベイブレードでベーゴマの存在を知っていた私はすぐにベーゴマに関心が向きました。そのとき見た昔のベーゴマは、ベイブレードのベーゴマと違って鉄でできており、肌触りのいい質感で重厚感。当時の私の小さい手にしっかりフィットしました。紐で何重にもぐるぐる巻きにして投げてスッと紐を引き抜くタイミングが難しかったと思います。悔しくて何回もトライしてるうちにベーゴマがうまく回るように...つづき
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学童保育のベーゴマ遊び

ゆいぽんさん神奈川県 1995年生まれ 無回答普通の独楽とは違い、ベーゴマはテクニックが必要です。小学生の私にはなかなか回せず、上級生の友達と遊べず悔しい思いをしたこともあります。何回も練習してついに回せたときの達成感や喜びは忘れられない程の思い出になっています。私は、学童保育でよく遊んでいたのですが、一人一個自分のベーゴマがありました。回せるようになった人は、ちょっとした学童内での大会に参加することができ、そこで勝った人は、商品と勝った相手とのベーゴマ交換の権利がありました。どのベーゴマもデザインは似通っていて、今にして思えば、なんでそんなにほかの人のベーゴマが欲しかったのか不思議でなりません。それでも自分が欲しいと思ったベーゴマを勝ち取った時には子供ながらも誇らしく思ったものでした。今でも、子供と関わる機会は多くありますが、どの子供も今はベーゴマをやっていないようで、時代を感じ悲しくなることもあります。