「頑張りすぎたかくれんぼ」お家かくれんぼの思い出

マルコさん
福岡県 1974年生まれ 男性

かくれんぼと言えば、暇があるとやっていた遊びです。公園や学校や家などいろいろな場所でやっていました。

公園でかくれんぼをしたときのこと、僕は隠れる側で「もうーいーかい、まーだだよ」と言う声の中、みんなは一生懸命隠れる場所をさがしていました。

だだっぴろい公園に隠れる場所はほどんどなく、木の裏か、滑り台の後ろの茂みか、ベンチの下ぐらいでした。

案の定「もういいよ」の掛け声とともに、鬼役の子にみんな見つかってしまいました。

それはそれですぐ終わるので、次のゲームが始まるのですが、やはりかくれんぼをする以上、いかに見つからないかと子供ながらに考えます。

そして家の中でかくれんぼをすることになったとき、絶対に見つからない場所はないかと考えて、その場所を思いつきました。

押し入れの上の段のさらに上に子供が入れる場所があったのです。そこに登ってから隙間に入り置いてあった荷物に隠れました。

「もういいよー」の合図で鬼役が探し始めます。

狭い家なので友達は、いっときすると笑い声ともに見つかっていました。

僕だけはさすがに見つからないので余裕だと思っていましたが、こんなときにか限って、むちゃくちゃおしっこがしたくなってきました。結局おしっこを我慢できずに自分から出ていって見つかりました。

一度使った場所はバレてしまい使えないのが残念ですが、そのときおしっこがしたくて出てきた僕を見て、みんなが楽しそうに笑ってくれたので、まあ良いです。

コメント