あっち向いてほいの思い出

50代の男性
大阪府 1967年生まれ 男性

昭和の子供世代、小学校の時は「あっち向いてほい」という遊びが流行った時期でした。

じゃんけんに勝った方が相手に対して、顔の動き(左向き、右向き、上向き、下向き)を指で当てれば勝ちと言うゲームです。

授業の間の休み時間は短く、教室内で遊んでいたので、この遊びもその一つでした。

じゃんけんに勝った上、顔の向きを当てないと勝ちになりません。単純にじゃんけんで勝つだけではないところが面白い。

基本的なルールを自分たちで複雑化していって、ゲームを楽しんでいました。

例えば、「ほい」と言って指を動かす回数と、首を動かす回数を変えるゲーム。

この指を動かす回数はじゃんけんに勝った方がその時に決めて、最終的に回数で、指の方向と顔の向きが一致した時にのみに勝ちとするというルール決めました。

今と違って、ゲーム機等はない時代だったので、自分たちで考えた遊びが多かったのが良い思い出です。

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