「駆け引きが難しい」渦巻き鬼と陣取り合戦

ぽんぽこさん
小学校の校庭や体育館 1973年生まれ 女性

私が小学生の頃は、朝は先生より早く学校に着き、学校が開いたら体育館で遊び、昼休みや中休みでも外で遊び、放課後は夏なら17:00頃まで校庭で遊んでいました。

その中に陣取り遊びは幾つかあったのですが、覚えてるのは「渦巻き鬼」と「陣取りゲーム」ですね。

「渦巻き鬼」は、ぐるぐると渦を描いて、中と外から入って出会い頭にじゃんけんをして、買った方が進んで、負けた人は初めから出直すか、後ろに並んだ人が進み出て来て、じゃんけんをしたはずです。

最終的に多く進んだ方の勝ちでした。少人数学級だったので、全学年で遊べて、あまり揉め事のないゲームだったと記憶しています。

「陣取り合戦」は、二つチームに分かれて、タッチした人を自分の陣地に連れて来るものでした。

連れてこられた人は、壁などの掴まれるところから離れない様にして、仲間の救出を待ちます。きっと人質だったんですね。人質は捕まえられた順に手を繋ぎ、助けを待ちます。

仲間は相手をうまく交わして、人質のところに来ると、「えった」の掛け声で、繋いだ手のところを手刀で切ります。すると、切られた先の人が解放されて、散らばって行くんです。

ただこのゲームの注意点は、嫌いな子が捕まっている時に、わざと助けない様に誘導して行く事がありました。最後に終わった後に、落ち込む子が時々出でしまう、気まずい遊びでもありました。

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