「復讐を誓った日」雪山の上から無理矢理ソリを押された思い出

まりもさん
北海道 1996年生まれ 無回答

私は小学生の頃、北海道のド田舎で暮らしていました。田舎だけあって人口も少なく、1クラス10人の小規模な学校に通っていました。

当時クラスの中で特につるむ二人の友達がいました。二人の性格は、A子が正義感があり優秀な人気者タイプ。B子は、意志が強くわがままなタイプ。

私はというと周りがわがままな子、個性強めな子が多かったため、みんなを繋ぐムードメーカー的な立場をしていました。

毎日学校から帰ると二人の友達と遊びます。ある日B子の提案で雪山でソリ滑りをしようということになりました。

3人でマイソリをもって雪山に集合し、いつものようにソリ滑りを楽しんでいたのですが、、、。

B子がいきなり斜面に頭をむけソリで滑ろうよ。といいだしたのです。

私は嫌な予感がしました。

その予感は的中し、B子は私にやってみろと突然命令してきました。

私は危ないので必死に拒否しましたが、二人に無理やりそりにのせられました。⁠A子は普段正義感はあるものの、面白いことには正義感は関係ないタイプです。そこがB子と意見があっていた様子でした。⁠

その時雪山の下には大きな一本の木があり、二人は私の乗っているソリを木の方にわざと向け、ソリを押して私を下に落としました。

木に私の頭が当たった瞬間あたりにはドスっと言う音が響きました。私の頭からは血が流れ、二人は雪山の上で笑っていました。

私はこの日二人に対し復讐を自分の心のなかで誓いました。もちろん二人が私にしたことはこれだけではありません。一生癒えない傷はいくつもあります。

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