輪ゴムを繋いで作ったカラフルな輪ゴム紐の思い出

きょんさん
鹿児島県 1964年生まれ 女性

小学校の5、6年生の時に夢中になって遊んだのが「ゴム跳び」です。

よく、テレビのバラエティー番組などで、タレントが小さい頃の遊びを語る時に、「ゴム段、ゴム段」と言うので、ゴム跳びと呼ぶのは鹿児島県ぐらいかと思っていましたが、ゴム跳びとも言うんだなあと少し安心しました。

ゴム跳びをするにはまず、長ーいゴム跳び用のゴムを作らなくてはなりません。普通の輪ゴムを繋げて大体2メートルぐらいの長さに作ったと思います。

誰か一人で作ったのか、みんなで手分けして作ったのか、そこら辺の記憶がなぜかありません。その繋がったゴムの色は赤、黄、緑、オレンジとやたらカラフルだったと記憶しています。

いつも放課後に校庭の決まった場所で、大体同じ仲良しのメンバーで、長い時間飽きもせずに遊んだものです。小学生なので短い丈のスカートを着てますが、裾をパンツの中に入れてゴムを跳びます。

遊び方ですが「丸跳び」という跳び方だったと思います。なぜか跳ぶ時、一回ジャンプしてからゴムに向かっていったと記憶しています。弾みをつけるためでしょうか。ゴムのことろまで来たら、思いっきり右足を伸ばしてゴムに引っ掛けてゴムを乗り越えてました。

両端でゴムを持ってる友達が頭ぐらいの高さに持ってるのを、頑張って右足を伸ばして乗り越えてました。今思えば、けっこう高くまで足が上がったなあと思います。

単純な遊びですが、来る日も来る日も飽きもせず遊んだものです。

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