TYさん
沖縄県 1993年生まれ 男性
私が小学校4年生の頃に転校した先の学校で、友達ができずに悩んでいました。普段その学校の男の子たちはサッカーをして遊んでいましたが、私はサッカーが苦手でした。恥ずかしいので参加するのを拒んでいました。
ある日の休み時間にみんなは、サッカーではなく縄跳びをしていました。縄跳びならできると思い。私も参加しようとしましたが、A君は私のことが気に入らない感じで仲間外れにされてしまいました。
数日後、縄跳びで遊んでいた男の子達がいたので、参加したかったのですが、A君がまた仲間外れにしようとしました。
私は、心の中で「またか…また仲間外れか」と思い。その場を立ち去ろうとしたら、B君が寄ってきて、私に「一緒に遊ぼう」と言ってくれました。その時はすご嬉しかった記憶があります。
そして私とほかの男の子たちと縄跳びをして遊んでいると、A君がいないことに気づきました。その場から立ち去っていたのです。その時は何とも思いませんでしたが、他の男の子たちがA君を仲間外れにしたのです。
その日の放課後、A君は運動場で一人で泣いていました。それを見た私は、A君がかわいそうになり、家が近所でもあったため、一緒に歩いて帰りながら慰めました。
翌日、私とほかの男の子たちが縄跳びで遊んでいると、A君が来たときに、B君が仲間外れにしようとしたので、私は「一緒に遊ぼう」言いました。A君を含めて、みんなで縄跳びをしました。
それからはA君とB君の2人とも大事な友達です。中学校と高校、3人同じ学校に行き。社会人になった今でも一緒に出掛けたり、遊んでます。
あの日の縄跳びがなければ今現在一緒にいることはなかったでしょう。
とてもいい思い出です。
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